浅草のんびり街歩き

浅草の思い出をみつける

日本で一番抹茶の濃いアイスクリームのお店だそうです。浅草寺の裏にあります。静岡が本店だというこのお店は、私は 知りませんでした。私の浅草でよく行くところは、母と出かけた浅草のお店が多いので、古い老舗の浅草なんですね。この日は小雨混じりのうすら寒い日だったので、並ぶお店だそうですが、それほどでもなくサクッと入れました。たまたまラッキーだったみたいです。連れて行ってくれた若い友人に感謝!

  

f:id:hanahikar96:20190724075055j:plain

 

水上タクシー 駒形橋より

地方から上京した友人と、駒形橋から水上タクシーを利用して、オリンピック施設の建設が進む湾岸エリアまでのクルーズに行きました。天気に恵まれ、海風の気持ちの良いツアーになりました。

本来、浅草は見どころ満載で、1日中じっくりゆっくり観光できる街です。地方から上京し、時間が限られているなか、いろいろなところを廻りたい友人のたってのプランで、ふだんの私なら選ばないコース。うなぎの老舗とか、むぎとろの老舗とか、どじょうの老舗とかをしり目に、墨田川の岸辺に降りて、簡易船着き場へ向かいます。まもなく黄色い可愛い船が到着し、乗り込みました。

少し回り道して、川上を廻り、スカイツリーが2つに見える場所に連れて行ってもらいました。これは、水上でなくても、台東区側の隅田川の岸辺でも、見られるのではないかしら。今度確かめに行かなければ。

水上タクシーは、今回は浅草からベイエリアのコースでしたが、顧客の希望のコースを運行してくれるようです。貸し切りなので、お値段はリッチです。

 

水上タクシー https://water-taxi.tokyo/top

f:id:hanahikar96:20190506150941j:plain

2つのスカイツリー

f:id:hanahikar96:20190506152353j:plain

黄色の水上タクシー



 

アンヂェラス閉店

入山に続いて、浅草のよく行きつけていた喫茶店アンヂェラスが3月17日に閉店することがわかりました。ここは並んでいても、キャパシティがあり、ゆっくり落ち着けるので、よく利用していました。水出しのダッチコーヒーが有名で、お店の名前を冠した、アンヂェラスというロールケーキも有名です。ヤマザキの「まるごとバナナ」の原型のようなバナナポートも大好きでした。
建物の作りが、3階建て。本当は、1階と中2階と2階とするのが正解のような、スイスとかオランダとか、そんなイメージの洋風な建物で素敵です。でも、きっと建物が古かったんですね。壊してしまうそうです。
アンヂェラスのロールケーキは黒と白があります。黒は、もちろんチョコレート。白は、バタークリームだそうです。このロールケーキ、実はまだ食べたことがないのです。いつも別なケーキを選んでしまって。私はバタークリームもホワイトチョコレートも得意ではないのと、こぶりなロールケーキは、その分お値段もリーズナブルなのですが、つい選びそこなっていました。
閉店が決まる以前は、お店の前で並ぶのは喫茶を利用する人だけでした。持ち帰りの人はお店に入ってすぐに買うことができたのです。今は、持ち帰りの人も外に並んで下さいとお店の人に言われていました。喫茶利用で並んでいると、すぐ後ろに持ち帰りの女性が並びました。この女性は地元の人で、白のロールケーキが昔ながらのバタークリームで美味しくて大好きということでした。昔は浅草松屋にも出店していたそうです。そういえばそうだったかも。この方は、浅草寺より南西側にお住まいのようで、浅草松屋は、雷門を越えるのが遠いということでした。その感覚は、地元ならではで、ちょっと面白いですね。ロールケーキを買われて帰られました。
喫茶を利用して精算時に、ロールケーキをお土産に買おうと思ったら、もう売り切れてありませんでした。喫茶の注文時に、持ち帰りも合わせて頼むべきでした。今は午後1時か2時頃に売り切れてしまうそうです。残っていたのは、洋酒が効いているケーキと定番のショートケーキです。それも喫茶向けにどんどん出ています。閉店前にリベンジにもう一度行かねば。

f:id:hanahikar96:20190506161738j:plain

MENU アンヂェラスの玄関

 

尾張屋

天ぷらそばが有名です。浅草は天ぷらの街なのです。名店がたくさんあります。この店に入ると、丼からはみ出た海老天が2尾、載っている上天ぷらそばをつい頼んでしまいます。 天丼などもおすすめです。
私の家族は、浅草で天丼で有名な別のお店を、醤油の色が濃すぎると言ってあまり行きませんでした。そのお店は、地方の友人が来ると希望されて案内することが多く、家族以外とはよく行くお店になっています。
本当は、昔からよく行った、尾張屋に行きたいと密かに思いつつ、その場では言い出せない私がいます。何度も浅草を訪れていますが、そうは言ってもなかなか行かれないのにと思いつつ、もっと行かれない友人の希望を優先します。仕方ないですね。

尾張屋は祖母が特にお気に入りのお店でした。浅草らしい賑わいのあるお店で、昼時は混んでいます。混んでいるからこそ名店。本店と支店があります。

浅草料飲組合 浅草 尾張屋 (おわりや)

パンのペリカン

浅草駅よりは田原町駅からよく行きました。食パンとロールパンのお店。それしかありませんが、食パンもロールパンも、もっちりずっしりして、食べでがあり、感動します。「毎日食べられる、飽きの来ない味」というコンセプトの素晴らしいパンです。周辺の喫茶店にもパンを卸していると聞いています。喫茶店のトーストメニューを支えている名店です。売り切れたら閉店というお店なので、早めに行くと良いでしょう。

2017年に、ペリカンカフェという直営店を近隣に出店しました。私はまだ行ったことがありませんが、そのうち行ってみたいと思います。

また、上野駅にある「のもの」というお店で、平日の夕方4時から5時ぐらいにペリカンの食パンとロールパンが買えることがわかりました。本店と値段の設定が違うそうですが、夕方には、必ず行列ができています。午後5時過ぎに、行列がはけた後に残っていれば、並ばないでも買うことができます。上野駅はよく使うので、本店に行くよりも、私はこちらを利用するようになりました。

www.bakerpelican.com

浅草観光案内所(浅草観光センター)

雷門の正面、横断歩道を渡ったところにあります。母とよく待ち合わせに使いました。

1階には浅草だけでなく、周辺の下町の観光案内のチラシが用意されています。スタッフは浅草の簡単な見どころなどコースを案内してくれます。手ぬぐいなどいくつかのお土産も用意されています。手ぬぐいがお勧めです。ここでしか買えない浅草のデザインです。
2階も観光案内のガイドブックが多数そろえてあり、閲覧できるようになっています。他の階もイベントや企画展などで鑑賞できるときがあります。

地下に公衆トイレがあり、安心して利用できます。
最上階上には、軽食のできる喫茶と、展望台があります。座るところがあるし、浅草寺までの表参道がよく見えます。スカイツリーも見えます。

私はここで待ち合わせて、観光案内のチラシを物色し、トイレも利用して、まず浅草寺へ繰り出すのが定番になっています。